渉外

2014年04月22日

外国会社の法人銀行口座開設

弊所は外国人や外国の会社からの依頼で会社を設立したりすることも多いのですが、設立後に銀行口座開設の相談を受けることもよくあります。

日本語ができない方も多いので、最初から日本人の経理担当者を雇ったりできない場合、まずは英語でオンラインバンキングができる銀行を探します。これが非常に難しいのです。

いかにも英語で対応してくれそうなシティバンクは法人口座の新規開設を受け付けていません。もし法人口座開設を受け付けていればかなり人気が出そうなのに残念です。

いろいろ探した結果、外国銀行ではなく日本の銀行で英語のオンラインバンキングができるのは新生銀行しかみつかりませんでした。英語でオンラインバンキングが使えるというのは、人によってはそれだけでとても価値があると思いますが、その商品内容が普通の日本の銀行や新生銀行の個人口座とかなり異なりますので注意が必要です。例えば、

■ 支店が少ない

関東、甲信越、沖縄!まで本店(日本橋)が担当しています。

■ キャッシュカードがない

ということは現金で出金するにはいちいち本支店まで出向かなければなりません。

■ 新生銀行の個人総合口座とも違う

個人口座の場合、口座番号一つで円もドルも入金できますが、法人の場合は、米ドルで入金したければ米ドル口座を作る必要があります。また、海外送金をするためには前日までに窓口を訪れて登録が必要です。

■ 完全に英語化されていない

オンラインバンキングの画面は英語にできるのですが、振り込みの時は受取人の名前を半角カナで入力しなければなりません。都銀なら口座番号を入れるだけで相手の名前が表示されるのですが、新生銀行の場合はそういった便利な作りになっていません。全く日本語ができないと残高チェックくらいしかできないので、ちょっと残念な部分です。


上記のような弱点があるためか、私の知る範囲では外国法人の新生銀行利用率はあまり高くなくて、普通に都市銀行の口座を開設して、記帳代行の方や税理士さんが口座の管理・振り込みを代行しているケースが多いです(規模が大きくなれば経理担当者を雇います)。オンラインバンキング画面の翻訳を用意して、残高確認くらいは外国人経営者でもできるようにしている税理士さんもいます。

日本語を翻訳して英語の画面を用意するのはそれほど難しくないと思うのですが、どうして横並びでどこの銀行もやらないのでしょうかね?

ちなみに私の周囲では三菱東京UFJ銀行の採用率が高めです。元外国為替銀行の流れをくむからでしょうか? オンラインバンキングが使いやすいからここにしているという方もいます。また、あまり使っているという話は聞きませんが、日本の銀行でMT-940という、取引明細を海外の銀行に送信するフォーマットに対応している珍しい銀行でもあります(利用料12000円/月)。

mroppon at 20:38|PermalinkComments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2009年06月04日

モスクワからのメール

弊所では英語のホームページを作ったりしている関係で、ときどき外国の知らない方からメールが届きます。

仕事の問い合わせもあり、見積もりを出したりしますが、まず成約しません。

印パキ系の方だと「仕事ください」「求職中です」みたいなものが多いです^^

この前はインドネシアの法律家の方から「法律や制度についていろいろ情報交換しましょう」というメールがきて、何度か文通しましたが、忙しかったのでやや放置気味になってしまいました。申し訳なかったです。

昨日は初めてロシアからメールで問い合わせがあり、返事を返しました。さて反応はあるのでしょうか。

ちょっとドキドキします(笑)

mroppon at 12:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック